「中村さん、、、お時間作っていただけませんか?」
数日前、、、
air-GINZA2年目アシスタント
おっと、、、間違えました。
似ているのでついつい、、、
なめこを模写したかのようなスタッフ(久々登場)「岡田」
まぁ、なめこです。
そんななめこからの一言でした。
何かと思って聞いてみると、、、
「作品撮りをしたいんです!」
おう。いいね。
、、、んで?
「えー、、、、、っと、、、」
察しはつきました。
「あの、どうしたらいいのか分からないので、できれば、、、される時に一緒に、、、」
だよね。
「いいよ。やろうぜ。」
ものすごくタイミングを見計らって言われたのですが、、、嫌とか言うわけないでしょ。
アシスタントであろうが、自分からアクションを起こそうとしている人は好きですし、僕のできる範囲内でできることは応援したいと思っています。
何かと「個人時代」と言われている今日の美容師界ではありますが、「個人力」と感じているであろう人は「何かしら物事を起こしている中でそれを実感している人」なわけで、そうでない方からすれば「は?何言ってんの?」と、ちんぷんかんぷんな言葉なのではないかと感じています。
ましてや、アシスタントからすれば「こ、こぢんぢだい、、、?」なレベルなのではないかと。
まぁそりゃそうですよね。
要は、お客様が「店」という看板ではなく、「人」という個人で選択されるようになっているよ、ということ。
SNSの革新的な普及により、「人」が選ばれることが当たり前になっている今。
僕もどちらかといえば嗜む側ではありますし、楽しんで日々SNSを使用しております。
と、、、ここで勘違いされやすいのが、「いや、SNSとかじゃねーよ。あくまでも目の前のお客様を幸せにするのが美容師なんだよ!んでご紹介いただくんだよ!」といったご意見も出てくるわけです。
お、おう…。そりゃそうだろ。
もちろん、「目の前」を疎かにしてはいけませんよね。そういう大前提があるのは当たり前ですよね。
ただ、SNSも「目の前」にあるから使う。
それが当たり前なだけ。
言いたいことは、、、
「これから美容師としてどうやって選ばれる自分になるのよ?」ということ。
日々サロンワークも頑張って、カリキュラムをクリアしてクリアして念願のスタイリストデビュー。
そこから選んでいただくためにHPや集客サイトにヘアスタイル掲載して「来てください!」
、、、よほどズバ抜けたヘアスタイルを創っていないとお客様には選んでいただけないでしょう。
だって周りの上の方はもっと上手いはず。
そりゃそうですよね。経験値も違うわけです。
ましてや、ヘアスタイルの写真なんてもう飽和状態であり、似たり寄ったりのツールになってしまっています。
(そうでなく、超越されている方も沢山いらっしゃいます)
で?他に何かできる?
・カット、デザインが死ぬほど上手い
・接客がズバ抜けていてお客様に感動を提供できる
そんな人はご紹介いただけてお客様がすぐ増えるでしょう。
そして、もちろんそこも本質なわけです。
ただ、アシスタントでも「私はこれなんだよ!」というものをしっかり見定めた上で「発信!」ではなく、「自分を認知していただくこと」をバンバン出していってもいいんじゃね?ということ。
ブログ・FB・Instagramなど、自己を表現できるツールは沢山あります。
何を
誰に向けて
何のために
どのようにして
そんなことを意識しながら物事を起こすということ。
選ばれる自分作りはアシスタントやスタイリストなんて関係ないよ。
何にも気にせずやれよ。やっちゃえよ。
、、、、、。
あれ、、、なんか話ずれましたね。
ははは。
まぁ独り言です。
偉そうに言ってないで僕も精進したいと思います。ははは。
そんなわけで、、、色々な想いを持ちながら、今から新たな自己表現に取り組もうとする2年目アシスタントの「本気」をしっかり感じ取ってきたいと思います。
さて、どんな表現をしてくるのか。
楽しみです。