こんにちは。
air銀座の豹柄レベル高めの人です。
さて、、、おかげさまで多くの方にこの「air-nakamura.tokyo」をご覧いただけているようで、その中でも、、、
この「殿堂入り」に関しては、自分でも驚くレベルで検索から読まれており、大変嬉しく思います。
そして、こういった記事を探してお読みいただいた方からのご質問などを気軽に受信できるように「LINE@」へのリンクを掲載しているため、日々沢山のご質問やご相談などをいただいております。
大体が髪に関するご質問ばかりなのですが、今回このようなご相談をいただきました。
進学についてのご相談
どうやら親御さんではないですが、中学生の進路に携わる方からのご質問でした。
モザイクをかけたのは特定の学校名だった為ですが、いわゆる高校課程で美容師試験を受ける資格を取れる学校ですね。
ご質問者さまの立場的にも様々な想いやご心配などがあるようですが、とりあえず結論から言うと、、、
僕はとてもいいと思う
「美容師になる」という思いが明確なのであれば、僕は早く美容師になれる道を選択される方がいいと思います。
「遠回り」という表現はちょっと違うかなと感じますが、、、普通に高校→美容学校、または大学まで進学されることも素晴らしいことだと思いますし、そこで経済などについて学ばれることも選択の一つだと思います。
そして、そういった方でも素敵な美容師さんとして活躍されている方は沢山いらっしゃいます。
逆に人によっては「遠回り」されることによって、従事された際に周りとの年齢差なども影響するでしょうし、女性ならなおさらかもしれません。
僕は1年間、家業を手伝っていたので1年遅れでの美容師人生ですが、、、
そんな中、「僕も大学に進んで違う経験をしていればまた違う人生になっていたのかな?」とか思ったこともありましたが、それはただ辛くて美容師という職から逃げ出したい時に甘えていただけで、正直なところ高校に進まずにこの仕事に就けていた方が本当はよかったなと思っています。(僕の学生時代は中卒でも美容学校に進学できた)
「生き残る」?
ただ、「生き残る」ということに関してだと、学歴や学業による歳を重ねた経験とは別でご本人の問題もあると思います。
確かに離職率が高かったり、給与面でもマイナスイメージしかないネガティブが先行されてしまうようになったこの業界ですが、最終的にご本人と環境だと思います。
この業界は人口減少に反比例して美容所が増加していることに伴い、生き残りが激しくなることが容易に想像されます。
その中で勝ち残っていく為に必要なことは所属する店の力でなく、「個人が生み出す力」と「それを光らせる環境」、そしてそこから生まれる「個の力の集合体」が要だと思っています。
そういったことを早期に従事して磨かれるでも、「遠回り」して多くの経験から研ぎ澄まされることでも、どちらでもご本人次第で飛び抜けた存在になられることは可能でしょう。
それにしても早い方がいいかな、と。
これはただの自分の願望でもあるかもしれないですね。「そうしたかった」という。
僕がもし子供にそう言われたのならば「やれよ」と言うでしょう。
あいにく猫しかいないですけどね。。。ははは。
まぁ、、、本当に志の高い子なら、誰が見ても分かるくらい行動起こしてますよね。
卒業と同時に「独立しました!」でもしようと思えばできますし、そんなイノベーション巻き起こすこともご本人次第では可能でしょう。
業界がどうとか言えた立場ではないですが、1人の発信者として、、、ネガティブが先行されずに「お、いいじゃん美容師」と周りが言えるような美容師像となれるよう、そしてそういった若者に淘汰されてしまわぬよう、精進してまいりたいと思います。
参考になるのかどうかは分かりませんが、こんな意見もあることもご理解いただければと思います。
素敵な美容師になっていただきたいですね。
いつもブログをご覧いただき本当にありがとうございます。