【レビュー記事】これが「ヘアビューロン3D Plus」だ!!新旧ヘアビューロン徹底比較・検証してみました。

【レビュー記事】これが「ヘアビューロン3D Plus」だ!!新旧ヘアビューロン徹底比較・検証してみました

こんにちは。

お客様の美の為に生を授かったair-GINZAの美容師です。

髪のお悩みに関してだけでなく、、、




これは一例ですが、「美を創る」為のアイテムに関しても幾度となくお届けしてまいりました。

そう、、、今はまさに美容家電戦国時代。

「髪」においても、様々なメーカーから次々とヘアケアにまつわる機材が発売されています。

そして、その中でもやはり群を抜いてお客様からも支持され、高額にも関わらず爆売れしまくっているのが、、、

リュミエリーナ商品

ここ数年で美容機器界を劇変させ、立役者へと躍り出たリュミエリーナ社

言わずと知れた【ヘアビューザー、ヘアビューロン】をはじめ、独自のバイオプログラミング®︎といった技術を搭載した機器で世の女性を魅了。

また、年末には美容師界の話題さえも全てかっさらっていくことでも有名ですね。
毎年在庫ないからね。あはは。

そんなリュミエリーナ社がこの年末、新たに発表した商品、、、

それが、、、


あれ?何かが目の前に、、、


これは、、、もしかして、、、

そう、ヘアビューロン3D Plus【curl】


キターーーーーーーーーーー!!!!!


「ヘアビューロン3D Plus」キターーーーー!!!!

そう、売れに売れたカールアイロン「ヘアビューロン」が「ヘアビューロン3D Plus」として新たな姿となり目の前に、、、


配色新幹線かよ。

見た目から「こだま感」を感じるのはさておき、やはり気になるのは【スペックと旧モデルとの違い】ですよね?

あれだけ完成度の高いヘアビューロンの新作ともなれば、「何がどう違うのか?」が一番気になるところ。

というわけで、ちょっと調べてみました。

ヘアビューロン 3D Plus [カール]は、特定の振動と波長の組み合わせで『エネルギーと情報の“場”』をプログラミングする最先端の独自技術バイオプログラミングを施した特殊セラミックスを搭載しています。
現行のヘアビューロン [カール]をいかに長く使用し続けても、本機ヘアビューロン 3D Plusで得られる美髪の変化域まで到達することはありません。

ぜひ、ヘアビューロン 3D Plus [カール]で起きる未知のバイオプログラミング効果をご体験ください。
※技術のレベルによる変化の到達点の違いは、“2D Plus”や“3D Plus”のように数字の大きさで表記しています。

(bioprogramming.jpより)

えっと、、、
エネルギーとか振動とか波長とか、、、

ちょっとよく分からない部分が多いのですが、とりあえず旧型よりも新型の「ヘアビューロン3D Puls」の方がより美髪になれるということらしいので、、、

新旧ヘアビューロンde比べてみました


2つ並んだ新旧のヘアビューロン。
これだけで神々しいですね。

まずは40℃に


やはりヘアビューロンですからね。

「超低温(40℃)でも髪が変わる」というのが神話なのか否か、、、
実際に試してみました。

と、ここでモデルを紹介


air-GINZA「すみれ」

なぜ彼女を大抜擢したかというと、、、


「風前の灯」ともいえる髪の持ち主だからです。。。


この毛先ェ。。。

新旧ヘアビューロンを使い、髪の変化を見るのには最適すぎます。


「新型ヘアビューロンをお前に授けよう」


まさか数日後に自分の髪が「風前の灯」と表現されるとは思ってもいないすみれ氏。

ただのドヤ顔で笑いました。
ははは。

では、40℃で、、、


一番ダメージを感じる毛先に通して、、、


スッ。

果たして、新型ヘアビューロン40℃は、、、


んー、、、正直あんまり分かりません。

どうなんでしょうね。
実際に「40℃で世の女性が髪を巻くか?」というと、そんなこともないので、まあよしとして、、、

それよりもちょっと気になることが一つ、、、


同じ「40℃」設定にして、特殊セラミック部分を持ってみたのですが、、、


あの、、、いいですか?


(´-`).。oO(新型の方がかなり熱い、、、

個体差があるのかもしれませんが、40℃は余裕で振り切っているように感じました。

個体差ね、、、そう、個体差。

と、40℃検証はなかったことにして、ヘアビューロンを使う上で避けて通れない「あの問題」を検証してみることにしました。

温度が上がるのに時間がかかりすぎる問題

そう、やはり「髪が綺麗になる」のと代償に、お使いの方や美容師さん誰もが直面している「温度が上がるのに時間がかかりすぎる」というヘアビューロン。

ですが、、、


やはり新型ですからね。

新型をリリースともなれば、やはり世の中のニーズに応えるのが企業の務めであります。

せめて半分ぐらいの時間で180℃まで上がってくれると嬉しいのですが、、、

というわけで、新旧ヘアビューロン温度上昇比べ


先ほどの40℃をキープしている状態から、一気に180℃まで上げて、新旧ヘアビューロンの温度の上がり方を比べてまいりたいと思います。

ちなみに、あの「ピロピロピローン」「ピロン」「ピロン」という音は同じです。

それではスタート!!!


両者が同時に180℃を目指してスタートしました!

やはり新型が圧倒的に早いのか?
それとも??(実況風)

ところが、まさかの、、、


なんと、、、旧型の方が早いというwww

まさかすぎて声も出ません。。。

3DPlusよ。。。


その後も、旧型ヘアビューロンが逃げ馬の如く大躍進。
サイレンススズカかよ。


ちなみに、すでに40℃→140℃の時点で4分10秒が経ちました。
しかも、旧型の方が20秒ぐらい早いという、、、
(アシスタントのタイマーが壊れているので、左はずっと「1」表示なのですが、「0」なことをご了承ください)

どうした3D Plusよ、、、
お前の実力はこんなものなのかー!!!?


そして、160℃も旧型の方が早く、、、
(180は点滅中の画像)

あれ?
まさかの万馬券なんじゃないのこれ?

それとも、まさかの追い込みがあるのか?


ちなみに、3D Plusが160℃に達したのは5分54秒、、、
旧型に遅れ15秒ぐらい。

多分、この世で初めてであろう新旧対決に固唾を呑んで見守る我々。

さあ、このレース(G1)を制するのはどちらなのか。

緊張が走ります。

そしてついに決着が!!!


えっ、、、

ま、まさかの、、、


ヘアビューロン3D Plusの勝利!!!

なんと、、、最後の直線で一気に末脚が炸裂しました。

ハープスターかよ。。。


ちなみに「6分25秒」というタイム。


そして、新型の上がり3ハロンの追い込みの末にゴール板前で抜かれてしまった旧型ヘアビューロンが180℃に到達したのが、、、


「6分42秒」

最後の最後での逆転劇。
さすが新型ヘアビューロン3D Plusですね。

今回は40℃からのスタートのケースですし、個体差もあるかもしれませんが、、、

160℃以下で使用される方であれば、温度が到達する時間はほぼ変わらないという検証結果になりました。

それでは、最後の新旧比べてみる検証にまいりましょう。

新旧ヘアビューロンで比べてみました


まずはヘアビューロン3D Plus。


毛先まで巻いて、、、


巻き終わり。


さすがのツヤ感です。

では、従来のヘアビューロンではどうでしょう。


同じように逆の髪で巻いて、、、


そうそう、、、


左右巻き終わり。


こちらももちろんツヤが出て流石の仕上がりに。

えっと、、、


「新旧の差はあまり感じない」というのが正直な使用感でして、、、
強いて言うなら、3D Plusがツヤが増してる感じが、、、


「私にも分かりませんwww」

「風前の灯」の髪を持つ本人でも差を感じれないレベルでの新旧仕上がり対決。

新旧仕上がり対決では「どちらでも仕上がり良好」という結果に。

どうやら、このままでは従来モデルより1万円も高いヘアビューロン3D Plusのメリットが、、、

いや、、、最後にまだ比較する材料が残っていました。

MAX温度180℃でダメージ毛を1分間挟んで髪はどうなるか?

ヘアビューロンの特徴として、、、

180℃の高温で、髪が美しくかわる

ヘアビューロン 3D Plus [カール]は、独自技術バイオプログラミングの効果により、180℃の高温で30秒継続して巻き置いても、髪のつやが増し、美しく潤います。

髪の一ヶ所を長く挟んでいるだけで、髪の根元から毛先まで美しく変化することが観察できます。(Bioprogramming TV)

※コーティング剤やオイルを塗布した髪に高温のヘアビューロンを当てると、薬剤が熱で化学反応を起こして髪を傷める可能性があるので、このようなご使用はご遠慮ください。
※高温で、同じ毛束の同一ヶ所を挟んで放置するのは30秒程度を限度としてください。

(bioprogramming.jpより)

常識では考えられない、180℃の高温で巻いても髪が綺麗になるという神話。

実際にヘアビューロンをお使いのお客様はクセが弱くなったり、ツヤが増したりと、この目で見て体感している部分もあるのですが、、、

※高温で、同じ毛束の同一ヶ所を挟んで放置するのは30秒程度を限度としてください。

とあります。

では、30秒以上放置し続けると髪にどういう変化をもたらすのか?
気になりますよね?

普通のヘアアイロンでは危険すぎて絶対にできない180℃で30秒以上という検証、、、

やるしかない、、、それが世の中の為、、、

というわけで、新旧ヘアビューロンで1分間髪を挟んで比べてみました


まずは3D Plusで180℃。


「あの、、、」


「私の髪は大丈夫でしょうか、、、」

知らん。。。

知らんが、どうなっても恨むなよ。
世の人の為なのだ。。。

そんなやり取りをしながら、、、


1分間が経過しました。


そして旧型ヘアビューロンでも同じように。


こちらも1分。

果たして、、、


左・従来のヘアビューロン
右・ヘアビューロン3D Plus

えっと、、、



「あんまり分からない」という結果に。


触らせてみても、本人も「分からない」そう。

まあ、熱を与えて巻いているので、巻き終えた時点で綺麗なのは当たり前っちゃ当たり前。
細いことを言うと、3D Plusの方が指通りがなめらかでツヤが増してる感じが。


(´-`).。oO(もしかしてほぼ一緒なのでは、、、

今までの検証を見てみても、そこまで圧倒的に違いが分かるような結果は得られず、、、

ただ、1分間巻き続けた検証で大切なのは「その後」です。

もし「その後」で結果が同じならばここまで書いた記事を世に出すこともなく、今まで通り従来のヘアビューロンを「最高かよ」とか言いながら推し続ける覚悟はできています。

「その後」をしっかりと検証すべく、スタッフ「すみれ」にも、明日店に来てシャンプーして、なにもつけずに乾かすよう指示を出しました。

そして朝、、、

ヘアビューロンのことが気になって眠れなかったのも束の間。
緊張しながら出勤しました。


「あ、おはようございます、、、」


「中村さん、、、」


「ちょっと、、、」


「ヤバいかもしれません、、、」

えっ、、、
「ヤバい」がどちらの意味か分からないまま、昨日180℃で1分間巻いた髪を見てみることにしました。

すると、驚きの検証結果が!!!


えっ!!!
これは!!!!


【ヘアビューロン3D Plus】


【従来のヘアビューロン】

ちょ、、、マジかよ、、、


まさかの、、、


髪に弾力と張りがなくなり、「風前の灯」から「ご臨終」へと、、、

ちなみにヘアビューロン3D Plusは、、、


まさかの無事、、、


ちゃんと「髪」として存在していました。。。


まさかの仕上がりの差に驚きを隠せません。

しかも巻く前よりも指通りがいいという事態に、、、

常識的に考えて1分以上同じ場所で挟み続けることはあり得ないことではあるのですが、やはりヘアビューロンといえども従来モデルと3D Plusだと「ダメージレベルの差はある」ということが分かりました。

「ヘアビューロン3D Plus」と「ヘアビューロン」の比較まとめ

見た目

デザインは変わらず、配色と「3D Plus」という記載がされたレベル。
近未来的な感じ。

低音(40℃)で髪に通す

正直、どちらもあまり変化を感じない。
3D plusの方が熱く、40℃を超えている感じがする。
(個体差もあるかも)

温度上昇にかかる時間

ほぼ互角でやはり遅い。
急いでいる時はストレスを感じるかも。

180℃での通常巻き

どちらも柔らかい質感に変わり、指通りもとてもよい。
差はそこまで感じないが、個人的には3D Plusの方がツヤが出るように感じた。

180℃で1分間巻き

髪への歴然。
1分間も巻くことはないとしても、髪のことを考えると1万円高くてもヘアビューロン3D Plusの方がいいと実感。

新旧ヘアビューロン比較いかがでしたか?


新型ヘアビューロン3D Plusが発売されるにあたり、皆様が気になるであろうポイントを色々比べてみました。

もちろん、これらは髪の状態や個体差などの影響もあると思いますので、一概に「全てがこの通りだ」と言いきれるわけではございません。

ヘアビューロン自体が元々いい商品なのですが、「ツヤ感と柔らかさはやはり3D Plusの方がいい」という感想ですね。

今から買うのなら?


先述の通りですが、検証結果を見てみても、1分間巻き続けることはないにしても大切な髪に使用するのことを考えれば【3D Plus】で間違いないと思います。

こんな比較記事もぜひ選ぶ際の参考にしていただければ嬉しく思います。

どんどん加速する新たなヘアケア機器。

今後も楽しみですね。


とりあえず入荷したら即買います!!

それではまた。

その後買った話

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